倉敷西学区社会福祉協議会

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地区社会福祉協議会設立の経緯

倉敷西学区連合町内会 会長 安田 茂

  • 平成22年度に新田親和会にて小地域ケア会議が始まりました。「高齢になっても最後まで安心して住み慣れた地域で過ごすことができる福祉の町づくり」について話し合う場です。災害発生時に隣近所で助け合える、そんな地域にしようと、見守りマップの作成、緊急連絡カードの配布、くつろぎ処しんわの開設など様々な取り組みを行ってまいりました。そして、近年は認知症について話し合いを進めています。  そのような中で、平成30年度に小地域ケア会議は新田地域から西学区に拡大し、西学区全体の福祉について話し合う体制へと移行いたしました。 さらに、西学区全体を見ると、各町内会、各種組織や団体、事業所等が各々地域のために、様々な事業を実施しています。ただ、それらは独自で行われているものが多く、周知されていなかったり、参加者が限られていたり、一部の役員のみに負担がかかっていたりします。もしそれらの事業が西学区の取り組みとして、子どもから高齢者まで幅広い世代を対象として、その実情や課題に沿って展開していくことができれば、西学区の福祉の町づくりを一歩進めることができます。既存の事業を整理、統括し、西学区全体として実行していくために、小地域ケア会議で話し合いを重ね、令和元年度に到り、地区社会福祉協議会を設立することを合意いたしました。 奇しくも、新型コロナウイルス発生の時期と重なり、小地域ケア会議の開催もままならず、地区社協設立のための活動も自粛せざるをえませんでしたが、役員有志で準備打ち合わせを重ね、この度設立総会を開催する運びとなりました。